2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ウェブ社会の思想

charlieの新刊『ウェブ社会の思想』を買って帰ると、同居人のゴウダくんも同じ本を買っていた。ふーん……って今日もかよ。あえて書店でカバーをかけてもらわず、電車内で表紙を見せるようにして読む。だってイラストかわいいし。 まだ読み途中だけど、ちょう…

新・批評の事情

原書房・大西ねえさん編集の永江朗『新・批評の事情』を買って帰ると、同居人のゴウダくんも同じ本を買っていた。ふーん。ま、いいんですけど。Lifeからはcharlie(鈴木謙介)と仲俣暁生が登場。仲俣さんについては、以下の記述がなるほどなーと思った。 彼…

そろそろ反撃してもいいですか

配達に来たイル・ポスティーノの横柄な態度にカチンとくる。どーせ昼間っから家にいる俺のことをフリーターかニートだとか思ってんだろうコノヤロウ。気分転換に喫茶店にいき、カレーを注文したらルーがなくなり御飯が余る。ペース間違えた! さらに帰り道、…

欲しがらない女

相変わらず忙しい。最近電話でやりとりをしていたデザイン事務所のアシスタント(秘書)さんが、実はとても美人だと判明したのが救いだ。 待ち時間等に、ずいぶん前に文庫になった長嶋有の「サイドカーに犬」(『猛スピードで母は』)を読む。小学生くらいの…

同級生

夢の中で、男が近づいてきて「ひさしぶり!」という。「ほら、同級生の」。男はピカタンと名乗ったのだが、なぜ「ピカタン」なのか、その名の由来をピカタンは語らなかった。同級生というのは明らかに嘘だと思いながらも、特に害はなさそうだから、同級生の…

ハーフアンドハーフ

このところ目が回るほど忙しい。ビールが飲みたくなり、夜、同居人と下北沢の焼鳥屋「駅」で軽く飲む。月曜は焼鳥が半額なのだ。ちなみにここでは、最初にハーフアンドハーフを頼むと黒生の瓶がついてくるので、そのあと生ビールを追加して徐々に黒生で割っ…

三社祭の浅草

ある人から、浅草の三社祭を見ないかと誘われた。それならばと、お祭り好きのノラ氏も誘ったのだが、仕事とかしているうちに日も暮れてきて、「もう外出るの面倒くさいから、茄子でも焼いてビール飲もう」とノラ氏も言いはじめ、それもいいかな、と思ったの…

Life公開録音はさすがにビールがないのだ

赤坂TBSで文化系トークラジオLifeの公開録音。なんか若い人たちがいっぱい来てた。静かだけど、熱い。いつものようにテーブルを囲んでのトークではないため、パーソナリティも最初は喋りにくそうだったけど、徐々に本領発揮、後半はとあるテーマについて…

東浩紀×仲俣暁生『新潮』

『新潮』6月号に掲載された東浩紀×仲俣暁生の対談「工学化する都市・生・文化」。東さんと北田暁大による『東京から考える──格差・郊外・ナショナリズム』をもとに議論したもの。三省堂での対談イベントに大幅な加筆修正をほどこしたのだろう。緊張感のある…

『〈反転〉するグローバリゼーション』

19日に公開録音がある文化系トークラジオLife。駆け足で最近のパーソナリティの活躍を。まずメインパーソナリティのcharlieこと鈴木謙介さんが『〈反転〉するグローバリゼーション』を先月出して、書店まわりもしたらしい、とLifeのサイトに書いてあった。 h…

閉じ込められた女たちの話

金原ひとみの『ハイドラ』を読む。ごく数人の登場人物の固有名詞だけでひたすらパスが回されていく感じが、たしかにリズムを作ってはいるのだが、その先に広がっていかないなと思っていたら、後半、ライヴのあたりからキラーパスが出された。でも、どうなん…

遠方より

新しい同居人とプレミアムビールの飲み比べをしていたら、遠いところからお客さんがやってきた。彼女はビールをさくさく空けていく。なんだか妹が訪ねてきたような気分。ひさしぶりに会ったら意外にオトナっぽくなっていてびっくり、みたいな。ずいぶん遅く…

『ダーティ・ワーク』

朝、晴れていて気持ちのいい日だ、と思っていたら急に雷雨になり、予定していた外出をとりやめる。しょうがない、今日は籠もって仕事に徹するか、と思ったら「ゴロ」と「ピカ」が同時に来るような雷。近すぎ! というわけで、慌ててパソコンの電源を落とし、…

『めぐらし屋』

ひとつ前のエントリーで気づいたのは、「記憶」ってやつは一歩間違えると霊感とかスピリチュアルとかって胡散臭い感じになってしまうということ。なんかそういうのって潔くないというか、もっとさばさば片付けたいというか。 そういえば堀江敏幸の新刊『めぐ…

さよなら餃子パーティ

家でパーティをした。前の同居人オカミーの送別会も兼ねた「さよなら餃子パーティ」。でもnaoxiがつくった餃子が圧倒的においしくて、「さよなら」なんて名前だけ、明らかに「餃子」のほうがメインになった。以前この家に住んでいた面々もぞくぞく集まって、…

上から目線

下北沢のとあるカフェで古い雑誌をぱらぱらめくっていたら、とても面白い記事を発見し、ちょっとやる気になる。どうもこのところ、やる気になると大体どこかから冷や水を浴びせられるというか、出る杭は打たれるみたいなことが、大して出てもいない「人畜無…

時効警察

ドラマ「帰ってきた時効警察」超おもしろい。非常に高いエンターテインメント性。脚本と演出が複数いるらしく、制作現場ではいったい何が起こっているのか気になる。 帰ってきた時効警察 オリジナル・サウンドトラック+三木聡×坂口修作品集アーティスト: TV…

Life学生部発足

文化系トークラジオLifeリスナーのえてるさんや安東三さんらが中心となって「Life学生部」を立ち上げたらしい。 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2107622 http://d.hatena.ne.jp/lifegakuseibu/ 昔話っぽくなてしまうけれど、私が学生だった頃は、SN…

Life愛

文化系トークラジオLifeで、またpodcast限定配信があった。 http://www.tbsradio.jp/life/2007/05/_2.html都内某大学での収録らしく、フツウに学食で駄弁ってる学生とぜんぜん変わらねえ風景がそこにはある。フリーライターnutsjournalさんが「すぐ隣で会話…

軽蔑について

以前からずっと気にかかっていることがある。人間が抱く、他人に対する軽蔑という感情(態度)のことが。だが、もしかしたら、軽蔑と愛情は紙一重なのかもしれないと思った。

パンの切れ端

おつかいの帰りに、新宿でいろいろとお買い物。たとえば古谷実『わにとかげぎす』の第3巻。面白いけどちょっと物足りなさも残る。そうか、30歳は「おっさん」か。つづきが気になるところ。わにとかげぎす(3) (ヤンマガKCスペシャル)作者: 古谷実出版社/メ…

『asta*』6月号

ポプラ社のPR誌『asta*』6月号。 http://www.poplarbeech.com/asta/asta.html 森見登美彦がおっぱいの話を書いていて相変わらず面白い。やはり舞台は京都だが、京都を舞台にする妄想小説は、京都に依存しているようで実は京都なんてどうでもいいのかもしれ…

ニコ

デスクトップ上に置いてあった「ニコ」という名のファイルを人に見られる。そして「やっぱりあなたはロリコンだったのね」と濡れ衣を着せられる。いや、違う、これには深い理由が! だってほらこれ、動画とか画像じゃなくてただのテキストファイルだよ!(ほ…

変わりゆくもの

複数の人の日記に、自分の来し方を振り返るような記述があった。たまたまの偶然なのだろうが、5月の気候も関係あるのか。私もそういうことを考えなくもない。先日ゼミの集まりに参加したのも大きかった。先生は変わらない。まるで私たちだけが歳をとってい…

四川鍋の会

新同居人が中国からの留学生Cさんを招くというので、世界各地のビールを買い込む。ところが暑いものだから、つい一本、と手を出してしまい、そのままごろんと昼寝。気がついたら夜。みんなで買い出しをして、激辛四川鍋を囲んだ。楽しい。こういう料理を日…

茄子オヤジ

大学のゼミの先輩レジオ氏に会う。「『セクシーボイスアンドロボ』はきっと気に入りますよ」と薦めるとすでに持っていた。ふーん。それどころか「黒田硫黄ならば『茄子』が面白かろう」と教えられる。さっそく全3巻を読んでみた。面白い。ちょっと手塚治虫…

『セクシーボイスアンドロボ』

黒田硫黄の『セクシーボイスアンドロボ』1、2巻を読む。ドラマではまったミーハーだと思われたくないので(実際にはその通りなのだが)電車の中ではカバーをかけて。いや面白いです。原作のファンの中には、こういう場合の常として「ドラマ化には不満!」…

ソウル・フラワー・モノノケ・サミット

キッチンで晩御飯を食べてたらnaoxiが帰ってきてi-podをスピーカーに接続し、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットなるものを流す。恥ずかしながらこのような素晴らしいチンドンサウンドが世に存在したことを私は今の今まで知らなかった。楽しすぎ!(阪神…

引越し

謎の美女ユッキーが颯爽と現れる。同居人オカミの引越しを手伝いに来たのだ。今日はとくに洗練された感じがして魅力的だったが、このところ女難の相が出ている気がするのでドライに振る舞うよう心がける。彼女の運転する車でオカミは出ていった。さらば。