Life学生部発足

文化系トークラジオLifeリスナーのえてるさんや安東三さんらが中心となって「Life学生部」を立ち上げたらしい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2107622
http://d.hatena.ne.jp/lifegakuseibu/


昔話っぽくなてしまうけれど、私が学生だった頃は、SNSは(あったかどうか知らないが少なくとも普及しては)なく、メーリングリストを組織しながら口コミなどで輪を拡げていくしかなかった。そのハードルの高さがいろんな物語を副次的に生み出した、ということはたしかにあったし、人との出会いの物語が経験として蓄積されることで、その後の関係も簡単に切れないものになっていったということもある。(そんなわけで私には「腐れ縁」と呼ぶしかないような関係の人たちが何人かいる)


でも端的に言ってSNSは便利だし、動きもとても軽くなりそうだ。そして、それはそれで出会いの物語がきっとあるのだろう。新時代の運動か、Lifeすごいことになってるな。ところでLifeでは友情が育まれたらしいが(というと他人事っぽいけれど)、ついに恋愛は生まれなかったらしいともっぱらの噂である(これも他人事っぽい)。Life学生部はどうでしょうか。


以下、参考までに「友情の伝道師」仲俣暁生さんのブログから引用。(古谷実わにとかげぎす』について)
http://d.hatena.ne.jp/solar/20070509

もちろん、このあいだの「Life」(外伝かも)でも喋ったし、『「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか』でも書いたように、「恋愛感情」と「友情」はそんなに簡単に切り分けられるものではないのだけど、少なくとも羽田さんがもとめているのは友情抜きの愛情、つまり「友達」ではなく「恋人」であるような存在で、それに富岡がうっかり乗ったところから、話がつまらなくなったんじゃないか。