お気楽実験マウス


もはやついに終わりかと思うくらいの絶望を経験したはずが、一夜明けたら意外にケロっとしていて、そういうケロケロけろっぴな我が身の軽薄さっつーか、ある意味でのタフさというか、ほとんどもう感情的に死んでるんじゃね?ってぐらいの鉄仮面ぶりに今さらながら呆れるばかりなのだが、はっきり言って、こんとこまで来たらもうなーんも怖いもんないですがよ、旦那。


でも実はこれはどっかのイカレ科学者のアホアホな実験なんじゃないかと思ったりする。あるいは趣味の悪いドッキリだったりして。「あなたの人生は実はドッキリでした!」とか言われたら、それはそれでムカつくけど、「なんだ、そうだったんですか」と普通に言ってしまいそうで、そういう自分がとてつもなくイヤだったりする。っていうかもしこれが「どこまでやったら泣くか」的な実験なら、もう少しハッピーの度合いを増やしていただきたい。そのほうが泣くと思うよ、ほんとに。


でも、はたして俺は不幸なのか? っていうといやー、そうでもないような気が。←こんなふうに考えるからダメ。ほんとにダメ。なんかもうあたしは不幸で身寄りもなくて誰も理解してくれなくてだから全部世の中が悪いのよ!ぐらいに思ってみたい今日この頃であった。でも無理。ムーリー。