ひとやすみ


路上にて。下北沢路上解放戦線にて。とても可愛らしい女の子から「ウツボさんですよね、ブログ見てます!」と言われる。もちろん舞い上がる。だが、浮き立つ気持ちは秘匿しなければ。


http://blog.livedoor.jp/rejio/archives/50979410.html


でレジオ氏からhttp://d.hatena.ne.jp/utubosky/20070615へのレスポンスをいただいた。少し要らん補足をするなら、彼は『茄子』(黒田硫黄)の隠居先生に風貌も性格もそっくりだ。とある仕事で生計を立てており、それとは別に、演劇・ダンス批評など、昔からコツコツものを書いている。そのほとんどは発表されない。当然カネにならない。それでも書きつづけるのだから、かなり、ヘンクツであるとわたくしは申し上げたのです。


いっぽうノラ氏は若いのに隠居したいとおっしゃる。まあそれもいいんじゃないのーと思う。そう思う私は甘いのかもしれないがしかし思うのだ。常識的な社会との摩擦、格闘、挫折、折り合い、妥協、敗北、逃走、勝利、そういったものから無縁の人生、あるいはそれらを出し抜くようなオルタナティヴ・ライフスタイルの実現(なんじゃそら)、そういう生き方もアリではないかとね。


木村和穂くんからCDを何枚か借りた。とくにFanfare Ciocarliaの「Queens And Kings」、それとDI GRINE KUZINEの「KLEZMER'S PARADISE」がかなりヤバい。この手の音楽を聴くたびに、しまった! 生まれ育つ場所を間違えた!と思うのだが、なんのことはない、どこからでも生きはじめればよいのである。


理屈はいつも簡単。さて、本題です。



Queens & Kings

Queens & Kings

Klezmer's Paradise

Klezmer's Paradise